2022年10月22日、第十九番 香西寺(こうざいじ)へ。

個人的な話ですが、香西寺から750m程の場所にある保育所に子供たちが通っているので何度か立ち寄ったこともありホームのような感覚。

また近くに引っ越す予定もあり、神社でいうところの氏神様のような感じになるのでホームといえ、気を引き締めて向かう。

近くまで行くと看板があり、仁王門が見えます



車で来られた方は仁王門を抜け、突き当りを左に曲がった所に駐車場があります。

数段階段を上がったら正面に本堂、右奥に大師堂があります。すぐ右には鐘があり、

鐘の左前にお地蔵さんの「お賽銭箱」があるのですが、



ここにお賽銭を入れると、センサーが反応するのか「チャリーーーン」とお金を入れる時に良くある、心地よい効果音が流れます。
子供たちがハマって、何度もお賽銭のおねだり攻撃が続きました><

本堂、大師堂でお参りを済ませ、納経所へ。

納経所にはご年配の住職さんがいらっしゃいました。

僕のお遍路セットのカバン↓(たすき掛けバック)

を荷物置きの台において納経帳を取り出し、住職さんに渡しました。

それを見ていて、住職さんが

「お参りされるときは、バックは肩にかけたままです?それとも置きます?」と質問されました。

僕は「肩にかけたままです」と答えると

住職さんは、やさしい話し方で、
「お参りされるときは、本堂の隅の方においてお参りされた方が良いですよ」
「僕らが昔、学校で勉強を教わった時も、授業中はカバンは置きますよね」
「きっと大師様もカバンを置く、その姿を見て多くのご利益をあげよう!と思いますよ」

と、素直な子供にアドバイスするように、教えてくれました。
(僕もかなり年なんですけど、、、まだまだ子供なんでしょうね、笑)

僕は
「いい事を教えて頂きありがとうございます」
「もちろんご利益は頂きたいのですが、それよりも礼儀ですね」
「これから気を付けます」

というと

住職さんは
「ご利益は、目に見えるものだけとは限りません」
「あなたが、そうゆう風に考えれること、それはもうご利益をもらっている証拠かもしれませんね」

と言われました。

あのアニメの名作「ルパン三世、カリオストロの城」の名セリフ、
クラリス「いえ、あの方(ルパン)は何も盗らなかったわ。私のために戦って下さったんです」
銭形警部「奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です」

このシーンを思い出してしまいました。

もっとお話し聞かせて頂きたかったのですが、気が付けば後ろに一人、御朱印を待ちされてた人がいたので、すぐに失礼しました。

後ろの人は、いでたち、横を通った時に聞こえてきたお経の唱え方からして何周も回られている感じでしたが、

住職さんと僕のやり取りを無言でニコニコ聞かれてました。

そして、気が付けば、別格もあと1つ。

最後のお寺のすぐ近くにある神社には、コロナが流行る数年前に行ったことがあり、

その時に「近くにお寺もあるんや・・・」と思った場所。

もちろん僕はすぐgoogleでネット検索、口コミを見るんですが、

気になったのが★1の数と内容。

お寺自体は、神聖な感じで高評価ですが、納経所の人の態度が・・・というもの。

特に子供連れて行かれた方の書き込みに「子供に対してもかなり大人気ない対応でびっくりしました。二度と行くことはないでしょう。」
と書かれており、うちの子供達、大丈夫だろうか?と心配。

また「一番からの朱印が無い。無いのに何故、来たのか」とか

「気に入って仏具店で購入し、一緒に廻ってきた袈裟を、『そんな袈裟は寺では使わない』などと、最後の最後で貶されました。」とか

「16時半頃に参拝したのですが遅いだの何だのとお小言を言われました。」
「参拝・納経は17時までなので、それまでにしっかりとお参り出来ているんですがね。」
「お遍路を回ったお陰で、お小言に対して心が広くなったことを確認できました。お小言、どうもありがとうございました。」

という書き込みもあったり。

次のお寺には納経所の方に逢いに行くわけではないですが、正直ちょっと不安。

僕だけの問題じゃなく、

これが原因で「お遍路をやめたい!」と思う人が増えて、他の20霊場にも迷惑がかかったり、、、とか想像すると、なんか嫌ですね。

今日までの20霊場の方たちは、本当に感じの良い方ばかりでした!だから逆に引き立つのかもしれませんが。

とりあえず、覚悟を決めて、行ってこようと思います!

第十九番 香西寺(こうざいじ)